ラテン語系

ミステリ・チャンネルで「モンタルバーノ」が始まった。又オーストリアのTVシリーズだった「REX」が何故かイタリアのシリーズになって、イタリア語を聞く機会が急に増えた。これはフランスの「ジュリー・レスコー」などもそうなのだけど、ラテン語系の言葉…

時が止まった社会(抜粋)

インターネットで昔知っていた人(で現在はコンタクトがない)たちを検索していて気がついた事: スペイン社会はこの10年で更に変化している。2003年にスペインを去った時にはなかった社会の仕組みが出来ていて、その人たちはその中に自分の居場所をちゃんと…

チステ

スペインの友達から昨日メールで送られて来た chiste (ジョーク); CNNの女性レポーター、嘆きの壁にもう何年も一日も欠かさずに祈りに来ていユダヤの老人が居ると聞いて、確認しに出かけた。すぐにそれと分かる男が嘆きの壁に近づいて来た。 彼女は男が祈…

遠くなった…

ヨーロッパの家とか建物とか街並みとか、或いは田舎の風景などの時もあるけれど、テレビやパソコンの画面に映るそれらを見てそういう中に住んでいた自分を思う。日本では決して手に入らない風景とそれを構成するものの手触り、そしてそこに息づく人々の生活…

毎日おめでとう

8日前の9月15日、ビンゴ4歳になりました。が実は、その2日前の夜、母親が救急車で入院、そのまま胆嚢を取る手術をする事になり、更に母の入院に続いて、施設に居た父も入院。その連絡が来たのは誕生日当日の夕方の散歩中だった。ドタバタしまくりで誕生日ら…

8年目の現実(抜粋)

スペインから日本に帰って来て今年で8年目。当初はただヘンでしかなかった今の日本社会のディテールのようなもの、ヘンはヘンなまま、なんでそんなヘンな事をするのか、日本社会的理屈が少し想像できるようになったのも、7年過ぎて体の細胞が入れ替わったせ…

震災前に書きかけてた記事(抜粋)

7年前に比べると、書きたい事(の数)は減ってない気がするのに、それを書き終える根気がないというか、熱意が足りないというか…でふと気がつくと、7年前には「なんとかして(日本人に)伝えなきゃ」と感じた事を、最近テレビなどで言ってる気がする。 つま…

夢からの帰り道

小学生の頃に繰り返しみた分かれ道の夢があった。山のようなところに行って、こっち(左)に行けば家(社宅)の方に帰れると分かっていて、その道を選んで帰って来る。最後にその夢をみた時は右の道を選んだ。無意識と意識、そして子供から大人への分かれ道…

帰る場所

少し前にケーブルTVの外国ドラマ・チャンネルの予告篇に「自分が最後に幸せだった場所に帰らないのは愚かな事だ」というフレーズがあって、自分が最後に幸せだった場所はどこなのだろうと、何となくセンチな気持ちになって考えていたのだけれど… 1週間? 1…

ユーロと共に

ギリシャが財政危機とかで、あっという間に下がってしまったユーロの値打ち… 実は、持ってるお金の殆どを未だユーロで持っていて、円での収入は殆ど無い… でもここまで下がると開き直ったというか、為替の変動に一喜一憂して、円への換え時を心配するよりは…

細胞の記憶

たまたま見たコマーシャルで言ってたけど、人間の細胞は大体7年で入れ替わるんだそう… …という事はですね、 スペインに住んでた頃の細胞は、大体今年を以て無くなるって事だ! で、例えば自転車に乗るスキルのように、古い細胞から新しい細胞に伝えられる情…

夢の風景

夢に出て来る場所で、前にも夢に出て来たっていうのがある。 実際に、つまり夢から覚めている時に知っている場所とは違う、夢の中で知ってる場所というような。 例えば今週みた夢に出て来た場所、この数年間で何度か出て来た。 結構立派な古い建物が建ってい…