中1の時、四国の田舎の映画館で初めて見たウェスト・サイド・ストーリーの映画。
映画は原則月1回、学校推薦の映画を指定された映画館でしか見られなかったのを、体操部の指導をしていた体育の先生が部員を連れて行ってくれると、体操部員だった友達に聞いて一緒に連れて行って貰った。
その後日本でもスペインでも、そしてテレビでも、最後は衛星放送のフランス語のチャンネルでも、とにかく今までで一番回数を見た映画。
そしてハーモニカとスペリオパイプが主体の昭和の小学校の合奏クラブ。
おかっぱ頭の音楽の先生は熱心で、他にも合唱クラブや鼓笛隊の指導をしてくれた。
その先生が大阪から？呼んで一日子供達を指導してくれた指揮者。
小学生の椅子の上で、その椅子が壊れそうなくらい乗りに乗って、別室での休憩時には音楽の先生に、「打てば響く」と子供たちのことを褒めてくれたと、音楽の先生が嬉しそうに言っていた。
その指揮者がね、天パだったような記憶があって、何となくこのドゥダメルとイメージが重なるのですね。
